7月15日(月)第六日目回向院ならさしづめ双葉山 高登の一番に客が来ると云ふところ 鈴木主水屋敷跡は依然退屈午前代々木にて演習見学午後 母 池田忠雄 原研吉面会 演習をやすむ入浴クレーブンのネビー・カットを吸ひ アイスクリームは菊廼舎の葛饅頭をくふ 兵隊にしてハ贅沢也▲遠花火鈴木主水の屋敷跡(小津安二郎日記「1935(昭和10)年」)
つやぶきんの佐々木は、いう迄もなく古い。毎年七草にはこの店で太神楽があって、みに来るように使がきまってあったもので、毎年七草の夜は佐々木へ行った。(岸田劉生「新古細句銀座通」)