2023-08-31

ミハル

ミハルのマッチラベル

 

MILK PARLOUR
TEA&LUNCH
MIHARU
YOSHIWARADOTE
SHINMEICHOSHAKOKIWA


(786夜)

2023-08-30

角海老楼

角海老楼のマッチラベル

 

吉原 角海老


* * *

角海老楼は浅草区新吉原京町1丁目(現・台東区千束4丁目)にあった。

(785夜)

2023-08-29

水留

水留のマッチラベル

 

ミルクホール 珈琲 食事
冷温飲みもの

日本堤通り吉原大門際


(784夜)

2023-08-28

ハルヨシ

ハルヨシのマッチラベル

 

喫茶 YOSHU

龍泉寺町


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ハルヨシは下谷区龍泉寺町(現・台東区竜泉1,2,3丁目、千束2,3丁目、入谷2丁目)にあった。

(783夜)

2023-08-27

志ほや

志ほやのマッチラベル

 

千束町 志ほや


(782夜)

2023-08-26

高島屋バー

高島屋バー

 

銘酒揃ひ 酒屋直営

吉原第一門際


(781夜)

2023-08-25

カフェー梅蘭

梅蘭のマッチラベル

 

CAFE梅蘭

本店 浅草千束町三丁目大通り
支店 浅草千束町二花園通り 


* * *

カフェー梅蘭本店は浅草区千束町三丁目(現・台東区浅草5丁目)にあった。

(780夜)

2023-08-24

ねづみ家

ねづみ家のマッチラベル

 

おでん 酒の店
市電稲荷町下車 地下鉄前

下谷稲荷町

(779夜)

2023-08-23

十番

十番のマッチラベル

 

喫茶

浅草馬道一


* * *

喫茶十番は浅草区馬道一丁目(現・台東区浅草1丁目)にあった。

(778夜)

2023-08-22

大黒家天麩羅

大黒家天麩羅のマッチラベル

 

東京浅草 大黒家天麩羅


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浅草区雷門2丁目(現・台東区浅草1丁目)の大黒家天麩羅は、明治20年に創業した。創業当時の屋号は大黒屋でそば屋だった。
明治末頃に天ぷら屋になり、屋号を大黒家に改めた。


区役所裏、伝法院前角店。一般家庭人の一番這入りよい天婦羅屋として、すっかり売込んで仕舞ひました。もとはそば屋風の家でしたが、立派に改築し、現在は下が食堂、二階お座敷、天丼(五十銭)が丁度手頃で喜ばれるのです。天婦羅のほか小料理も出来ます。

(白木正光編『大東京うまいもの食べある記 昭和八年版』)

(777夜)

2023-08-21

金田

金田のマッチラベル

 

志やも あひ鴨
浅草 金田


* * *

金田は浅草区雷門2丁目(現・台東区浅草1丁目)にあった。


追込みのほか離れ、別室も沢山あって、家族連れには一番煩はしさが少く、落着いて食べられます。味も上々ですが、その代りつい食べ過ぎて予算のはみ出すおそれがあります。

(白木正光編『大東京うまいもの食べある記 昭和八年版』)

(776夜)

2023-08-20

朋聚亭

朋聚亭のマッチラベル

 

東京初めての支那小皿料理
[明]聚亭 ポンチューテー

浅草北仲町 食通横丁角


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佐々木恵三の朋聚亭は大正15年に浅草区北仲町(現・台東区浅草1丁目)で開業した。


北海道の札幌を故郷とする薬剤師で、長いこと支那へ行って居た佐々木恵三君であることが、直ぐ私の記憶の底から蘇ってきた。(中略)「浅草の広小路から、六区の方へ出る北仲町ね。あの食通新道と狸横町の角店で、今年の四月から開業して居るんですよ。朋聚亭を支那読みにポンチューテン――」

(松崎天民『銀座』)

(775夜)

2023-08-19

地下鉄食堂

地下鉄食堂のマッチラベル

 

どこよりも安心の出来る地下鉄食堂

浅草雷門


* * *

地下鉄食堂は浅草区雷門2丁目(現・台東区浅草1丁目)にあった。

(774夜)

2023-08-18

丸善パン店

丸善パン店のマッチラベル

 

丸善パンを召上るお子様方はニコニコ

浅草田原町電停前


(773夜)

2023-08-17

丸善クレーンドリンクハウス

丸善クレーンドリンクハウスのマッチラベル

 

涼しい夏乃おのみもの
丸善パン

カツドウカンドウリ すし屋横丁


* * *

丸善クレーンドリンクハウスは浅草区北田原町(現・台東区浅草1丁目)にあった。

(772夜)

2023-08-16

秋茂登

 

御志る古 ぞうに

弁天山


* * *

秋茂登は浅草区雷門2丁目(現・台東区浅草1丁目)にあった。


仁王門に近く甘党にはお馴染の深い角店で、もとは数寄屋風瀟洒な構へでしたが今はコンクリートの甘味ホール式腰掛けになりました。

(白木正光編『大東京うまいもの食べある記 昭和八年版』)

(771夜)

2023-08-15

ひよしや

ひよしやのマッチラベル

 

天どん 親子丼 御膳 きそば

浅草寿町


* * *

ひよしやは浅草区寿町(現・台東区寿3,4丁目、駒形1丁目)にあった。

(770夜)

2023-08-14

齋藤楽器店

齋藤楽器店のマッチラベル

 

正札の齋藤楽器店

浅草西鳥越(佐竹大通り)


* * *

斎藤楽器店は浅草区西鳥越町(現・台東区鳥越1丁目)にあった。

(769夜)

2023-08-13

並木藪蕎麦

並木藪蕎麦のマッチラベル

 

特製茶そば

浅草並木


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並木藪蕎麦は、大正2年に堀田勝三が浅草区並木町(現・台東区雷門2丁目)で開業した。

(768夜)

2023-08-12

浅草パウリスタ

浅草パウリスタのマッチラベル

 

Asakusa paulista
ASAKUSA PARK


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カフェー・浅草パウリスタは浅草区馬道1丁目(現・台東区浅草1丁目)の浅草ビルディングにあった。

(767夜)

2023-08-11

三ツ矢サイダー

三ツ矢サイダーのマッチラベル

 

MITSUYA CIDER
三ツ矢
平野水 サイダー レモラ


* * *

三ツ矢サイダー(三ツ矢シャンペンサイダー)は、明治42年に帝国鉱泉株式会社から発売された。
帝国鉱泉は、大正10年に加富登麦酒(カブトビール)、日本製壜と合併され、三ツ矢サイダーは日本麦酒鉱泉株式会社のブランドになった。
日本麦酒鉱泉は、大正14年に金線飲料(金線サイダー)を合併したのち、昭和8年に大日本麦酒株式会社に合併された。

(766夜)

2023-08-10

カルピス

カルピスのマッチラベル

 

カルピス


* * *

カルピスは、大正8年に三島海雲のラクトー株式会社から発売された。
同社は大正12年に商号変更し、カルピス製造株式会社となった。

(765夜)

2023-08-09

オレヂナ

オレヂナのマッチラベル

 

強力ヴィタミンBを含む
Oragina
滋強飲料オレヂナ

(764夜)

2023-08-08

ボルド

 

高等飲料ボルド
大日本ボルド商行製造
CAFE KURONEKO GINZA


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清涼飲料水のボルドは、大正4年に日本橋区亀島1丁目(現・中央区日本橋茅場町2丁目)の大日本ボルド商行から発売された。

(763夜)

2023-08-07

ユニオンビール

ユニオンビールのマッチラベル

 

ユニオンビール
UNION BEER
宮内省御用達 日本麦酒鉱泉株式会社


* * *

ユニオンビールは、大正11年に日本麦酒鉱泉株式会社から発売された。
大正10年に根津嘉一郎によって設立された日本麦酒鉱泉株式会社は、加富登麦酒(カブトビール)、帝国鉱泉(三ツ矢サイダー)、日本製壜の合併により誕生した。
日本麦酒鉱泉は、大正14年に金線飲料(金線サイダー)を合併したのち、昭和8年に大日本麦酒株式会社に合併された。

(762夜)

2023-08-06

エビスビール

エビスビールのマッチラベル

 

エビスビール


* * *

エビスビールは、明治23年に日本麦酒醸造会社から発売された。
明治22年に創立された日本麦酒醸造会社は、同26年に株式会社に改組された。
明治39年には、日本麦酒、大阪麦酒、札幌麦酒の合併により、大日本麦酒株式会社が誕生した。
創立当時の日本麦酒醸造会社の工場*は、荏原郡三田村(現・渋谷区恵比寿4丁目)にあった。

(761夜)

*現・恵比寿ガーデンプレイス(旧サッポロビール恵比寿工場)

2023-08-05

サッポロビール

サッポロビールのマッチラベル

 

SAPPORO BEER


* * *

サッポロビールは、明治10年に開拓使麦酒醸造所から発売された。
明治9年に創立された開拓使麦酒醸造所は、明治15年に農商務省の所管に移り、札幌麦酒醸造所と改称された。
明治19年に北海道庁の所管に移った札幌麦酒醸造所は、同年11月に民営化されて大倉組札幌麦酒醸造場となった。
大倉組札幌麦酒醸造場は明治20年に売却され、同年設立された札幌麦酒会社に事業継承された。札幌麦酒会社は、明治26年に株式会社に改組された。
明治39年には、札幌麦酒、日本麦酒、大阪麦酒の合併により、大日本麦酒株式会社が誕生した。
創立当時の開拓使麦酒醸造所*は、札幌区北3条(現・札幌市中央区北2条)にあった。

(760夜)

*現・サッポロファクトリー(旧サッポロビール札幌工場第1製造所)

2023-08-04

アサヒビール

アサヒビールのマッチラベル

 

アサヒビール
清涼飲料リボンシトロン


* * *

アサヒビールは、明治25年に大阪麦酒会社から発売された。
明治22年に創立された大阪麦酒会社は、同26年に株式会社に改組された。明治39年には大阪麦酒、日本麦酒、札幌麦酒の合併により、大日本麦酒株式会社が誕生した。
創立当時の大阪麦酒の工場*は、大阪府島下郡吹田村(現・吹田市西の庄町)にあった。

(759夜)

*現・アサヒビール吹田工場

2023-08-03

キリンビール

キリンビールのマッチラベル

 

品質本位
キリンビール キリンレモン


* * *

明治17年に創立されたジャパン・ブルワリー・カンパニーは、明治21年に明治屋を販売代理店にキリンビールを発売した。
明治40年にジャパン・ブルワリー・カンパニーは売却され、同年創立された麒麟麦酒株式会社に事業継承された。
創立当時の麒麟麦酒の工場*は、横浜市山下町にあった。

(758夜)

*現・横浜市立北方小学校およびキリン園公園

2023-08-02

カスケードビール

カスケードビールのマッチラベル

 

高級ビール カスケード
Cascade BEER


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カスケードビールは、大正9年に日英醸造株式会社から発売された。日英醸造の工場は、横浜市鶴見区市場町(現・元宮2丁目)にあった。
同工場は、昭和3年に株式会社寿屋(現・サントリー)に売却され、昭和4年発売の新カスケードビール、翌5年発売のオラガビールが製造された。
昭和9年の寿屋のビール事業撤退に伴い、同工場は大日本麦酒が出資した東京麦酒株式会社に売却された。

(757夜)

2023-08-01

カブトビール

カブトビールのマッチラベル

 

カブトビール


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カブトビールは、明治31年に丸三麦酒株式会社から発売された。
明治20年、愛知県知多郡半田町(現・半田市)で、4代中埜又左衛門*、盛田善平**らが創立した丸三麦酒醸造所***は、明治29年に株式会社となった。
丸三麦酒は、明治39年に根津嘉一郎へ売却され、日本第一麦酒株式会社へと改組改称された。日本第一麦酒は、明治41年に加富登麦酒に改称した。
大正10年に加富登麦酒は、帝国鉱泉(三ツ矢サイダー)、日本製壜を合併し、日本麦酒鉱泉株式会社(ユニオンビール・カブトビール)が設立された。
同社は、昭和8年に大日本麦酒株式会社に合併されたのち、カブトビール工場は昭和18年に企業整備令で操業を終了した。

(756夜)

*ミツカン経営者 **敷島製パン創業者 ***現・半田赤レンガ建物(旧カブトビール工場)