昭和14年11月23日夜になって雨。春陵さんと雷門前の珈琲店ブラジルへ行く。ここが句会の席だ。七時半ごろ「白鵶会」のめんめん、油桃、龍灯城、千鶴、春夢、昌臣、行宇、四季男(小生)と集う。コーヒー、サンドイッチをとりながら、互選となる。結果、びりになりがっくり。会費五十銭はやすいと思った。水果物を食べ、十時散会。珈琲をのみこぼす愁ひ白卓に(吉岡実『うまやはし日記』)
珈琲をのみこぼす愁ひ白卓に