すしや横町の二つ目右側角店。支那そばで売込んだ古い店で、五十番、上海亭のなかった頃、いや支那料理が、今日のやうに普及せず、珍しかった時分から評判だった家です。(白木正光編『大東京うまいもの食べある記 昭和八年版』)